楽譜,歳時記

雨に唄えば

私の住んでいる地域は、梅雨の晴れ間が続いてます。今週末から来週にかけては、また、お天気が崩れそうです。

雨の日は出かけるのも億劫になりがちですが、傘さして出かけてみると、雨粒が傘をたたくリズムや、足下が濡れていく感触を楽しむのも悪くないものです。

そういえば、昔、ヨーロッパ方面やアメリカに旅行した時、相当降っててもほとんど誰も傘さしてなかった。習慣の違いだなあ、女性たちも、日傘の習慣はないらしい。

かくいう私も、比較的傘をささない方。持ち歩くのが面倒なのと、自分が濡れるのはまあまあ平気なのだが、濡れた傘を持ち歩くのはイヤなのだ。それに、第一、傘って必ず忘れるし無くす。これまでの長い人生、何本の雨傘日傘との別れがあっただろう。翌日、翌々日に消息を尋ねたり、時によっては、私の気づかない間に、そっと姿を消していたり。

そんな「傘」を、素敵な小道具として主役にした、ジーン・ケリーの名シーン。雨の中出かける日は、あの曲を思い浮かべると、一段と楽しくなります♪

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