バッハ協奏曲2番

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先日、こんなのを聞きに行ってました。昔、テレマンというバロックの団体で、クリスチャンバッハや、エマニュエルバッハの曲も結構やっていたのだが、実はあまり好きでなかった。しかし、改めて素晴らしい演奏で聴いてみると、なかなかいい曲想ではないか。なんか、勉強不足で楽しめてなかったんだな、と思うと、時間をひたすら浪費していた若い頃を恨めしく思う。となりで聴いているムスメには、もっといい人生を送ってもらいたいと願っても、やっぱり、若さの特権を行使して、私みたいな人生を送るんだろうな。

しかし、こんな繊細なアンサンブル、よくやってたよなあ、自分、と、今更怖くなった。いや、きっと、できてなかったよね。バロックの合奏なんて、今後もうやる機会ないけど、自分なりにまた、精進しよう、と、思いました。

ソリスト、ヤン・インモ氏のテクニックは素晴らしく、それがいいか悪いかは別として、もう、疾走するが如きスピード感溢れるバッハ協奏曲&四季でした。どっちも、今まで聴いてきた史上、最速ちゃうかな。振り落とされずに見事に弾き切った通奏低音群も見事でした。ホールがちょっと大きすぎたか。

まあ、なんか、懐かしさ込み上げる編成で、いろんなこと思い出しますなあ・・・・・バロックの弾き方もすっかり忘れた、ゴメンナサイ。

と言いながら、帰って早速弾いてみる、と、楽譜、いくら探しても見つからず。とりあえず、ネットの譜面を拾ってくる。

バッハのコンツェルト、a minorは、みんな、わりと早い時点でやると思うんだけど、E Majorはどうなんやろ。私は高校の時だった。 手持ちの楽譜は確か、ペーター版?どっちにしろ、ベーレンライターとかでちゃんとやり直すべきか?でも当時師事してたS先生が、バロック音楽演奏の観点からの適切なボウイングとフィンガリングつけてくれてるはず。もう少し探すとするか・・・・・

それにしても、E -Majorて、なんか弾きにくない?パルティータ3番とかもそうやけど、左手、痛いんやけど、、、

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