プライベートケース

映画

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昨日、盆も中日、
午前中に実家の寺参りを済ませ、母と簡単な昼食をともにしたのち、別れて、独り映画館へ。

プライベートケース、この上映館では、初日。
初日鑑賞は、随分と昔々、妹と、スターウォーズのエピソード1を封切り日に並んで見に行って以来ではないか。ちなみに、そのスターウォーズ封切日は大晦日で、今日午前中で別れた母親に、「なんの手伝いもせんと〜!💢」と、こっぴどく叱責賜った。何十年経っても、何も成長しないんである。

映画は、とにかく、ジョディ・フォスター。ジョディさんの存在が全編を埋め尽くしていて、役柄の名前が思い出せない。
映画的には、素敵なところもあって、何度も出てくる、螺旋階段の構図が美しい。ヒッチコックの「めまい」を思い出す。色づく木々に覆われた道や、夢(?)のシーンでの、懐古調で幻想的な色調、え?と思わせる、言葉たち、、、
まあ、最高なのは、はじめと劇中に流れる、「サイコキラ〜、ケスクセ」大勢の人が、紹介文などに書いてるように、すべてをこの曲が持っていきます。

余談ながら、つい一昨日、家で貯めてる映画の中から、クサヴィエ・ドラン主演の、「エレファントソング」というのを見てまして、これが、この作品と同じ精神分析医院での話で、しかも、なんか両方、オペラのシーンが絡んできたり。こちらは全編シリアスな密室劇で、ドランの演技に胸が痛くなる作品。ワタシ的には、将来にわたって、混同してしまいそう。

「プライベート・ケース」は、サスペンスみたいな前宣伝の映画だったが、実際は、ラブコメディ。しかも、コメディに振り切れてない感じが残念。サスペンス色は、単なる材料でしかなく、謎解きを楽しむ感じでもない。ジョディさん演じる、老いの入り口に立つ、そう、まさに、私くらいの女性の、やらかしの顛末と気づきの映画です。

私は、恋愛映画、あまり好きではない。なので、ほんとはアイシテル、みたいなことは、どうでもいいんです。だけど、ジョディさん(役名じゃないけど、こう呼びますね)が、イロイロ遭遇したり、やらかしたりすることを見ながら、気をつけなければ、と、深く反省する映画でした。

人の言うことに、少しは耳を傾ける。
強い思い込みや妄想、に要注意。

昨日の、教訓です。